【保健室】髪型

前回の頭の話に続き、今回は髪型についてお話します。

美容院でもないのになぜ?と疑問に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実は髪型も我々の身体に影響を与えているのです。

前回の「頭の骨」でもお話ししたように頭も歪みが生じています。 その証拠に顔も右半分と左半分では形が異なっています(写真などで顔の中央に手鏡を置いてみると違いがはっきりします)。

頭部は大まかに言うと左頭部が前へ、右頭部は後ろへねじれていきやすい性質があり、これが行き過ぎると偏頭痛や顎関節症などの原因になってしまいます。

ですから左頭部は後ろに引っ張り、右頭部は前へ引っ張ると頭部の歪みが抑えられ予防につながります。

この事を考慮すると、ポニーテールは左サイドの髪を引っ張り、右サイドの髪は少し緩ませるように束ねると効果的です。ツインテールの場合も同様にすると良いでしょう。

どのような髪型でもこれを応用することで対応できると思います。見た目だけでなく、こういったことをちょっと意識するだけでまた違った角度から髪型を考えるのも面白いではないでしょうか?