【保健室】内臓筋肉反射

今回は、内臓筋肉反射についてお話します。普段、日常ではあまり耳にしない言葉だとは思いますが、実は皆さんが体調が悪い時に一番関係してくるものなのです。

内臓筋肉反射とは、「特定の内臓に何らかのストレスまたは疾患が生じると、特定の筋肉の筋力に変化が起きる現象」を指します。内臓が悪いと関連する筋肉は必ず弱くなる。しかし、筋肉が弱い(怪我や疲労により)からといって内臓が必ずしも悪いわけではないのです。

その中でも人間に必要不可欠な臓器、大腸-小腸・肝臓・肺に関連する痛みについて見ていきましょう。

  1. 大腸‐小腸:全身の痛み・だるさ/肩こり・腰痛
  2. 肝臓:右肩の症状/四十肩・五十肩・肩こり・首の痛み
  3. 肺:皮膚に症状/肩こり・首の痛み

このように皆さんが実は単体で考えている身体の不調は、胃が疲れれば肩甲骨の間の筋肉が、風を引けば首から肩の筋肉が凝るようにセットで考えるとつじつまが合うような、、人間の身体はとても分かりやすいつくりをしています。

例えば口の開きが悪い方、顎が痛い方、、横浜整骨院で身体の調子を整えてみませんか?