【保健室】脳のお話∼続き∼「延髄と迷走神経∼自己治癒力を高めるカギ∼」

脳幹の一部である延髄には、呼吸・心拍・血圧調整など生命維持には欠かせない中枢があります。また、嚥下(飲み込み)、唾液分泌、咳、くしゃみなどをコントロールする重要な役割も担っています。
この延髄から出る代表的な神経が迷走神経です。
迷走神経は副交感神経の中心的な存在で、心臓や肺、胃腸などの内臓に広く分布し、体を「休息・回復モード」へ導きます。 近年では、迷走神経の終末は内臓だけでなく、筋膜などの結合組織とも密接に関係していることが分かってきています。そのため、呼吸の質の低下や姿勢不良、身体の緊張が続くと、自律神経のバランスにも影響を与える可能性があります。


深い呼吸や適度な運動、体の柔軟性を保つことは、迷走神経の働きをサポートし、本来備わっている自己治癒力を発揮しやすい状態へ導きます。身体の不調を単なる「痛み」だけで考えるのでわなく、呼吸・内臓・筋膜・自律神経を一つのつながりとして捉えることが、健康への第一歩かもしれません。 

横浜整骨院では、姿勢や呼吸、筋膜の状態にも着目し、皆様の健康づくりをサポートしています。