脳のお話∼続き∼「橋(きょう)」と呼吸の深い関係

画像に alt 属性が指定されていません。ファイル名: %E5%90%8D%E7%A7%B0%E6%9C%AA%E8%A8%AD%E5%AE%9A%E3%81%AE%E3%83%87%E3%82%B6%E3%82%A4%E3%83%B3-1024x576.png

私たちは普段、無意識に呼吸をしていますが、その呼吸をコントロールしている重要な場所の一つが脳幹にある「橋(きょう)」です。橋は脳幹の中央部分に位置し、上部の中脳や大脳と、下部の延髄や脊髄をつなぐ中継地点です。 ここには、・三叉神経(顔の感覚や咀嚼動作)・顔面神経(表情筋の運動)・蝸牛神経(聴覚)・前庭神経(平衡感覚)などの重要な神経核が存在します。さらに橋は、延髄と協力して呼吸のリズムを調整する働きも担っています。 現代人は・ストレス・スマホやPC作業・猫背姿勢・睡眠不足などの影響により、無意識のうちに「呼吸」が浅くなっています。安静時の呼吸数は1分間に12∼16程度ですが、ストレスが高い状態ですと20回以上になることも珍しくありません。 理想の呼吸数(適切な呼吸機能)は1分間に6∼10回ほどです。

①自律神経が整う。ゆっくりとした呼吸は副交感神経を活性化します。すると、 *心拍数が安定する *血圧が落ち着く *胃腸の働きが改善する *リラックスしやすくなる、などの効果が期待できます。

②脳への酸素供給が安定する。以外かもしれませんが、呼吸をし過ぎると体内の二酸化炭素が不足します。すると血管が収縮し、 *頭痛*めまい *集中力の低下 *疲労感などが起こることがあります。ゆっくりとした呼吸は脳血流を安定させ、脳を効率よく働かせる助けになります。

③姿勢が安定する。呼吸が整うと・横隔膜・腹横筋(腹筋群)・多裂筋・骨盤底筋などが機能し、これらは、天然のコルセットとも呼ばれています。呼吸が整うことで体幹の安定性が高まり、腰痛、肩こり、首コリ、頭痛の改善にもつながります。

④炎症やストレス反応を抑える。ゆっくりとした呼吸は迷走神経を活性させます。迷走神経は・炎症を抑える・ストレスホルモン(コルチゾール)を調整する・免疫機能をサポートする。

近年では「呼吸」が健康管理の重要な要素として注目されています。

横浜整骨院が考える呼吸とは

私たちは身体を支える重要なシステムとして、足底→骨盤底→横隔膜(呼吸機能)→頭部(脳機能や視覚情報など)という重力の下快適に生活してもらえるために中心の連動を大切にしています。呼吸が乱れると、 *重心が不安定になる *姿勢が崩れる *首や肩、腰に負担がかかる *自律神経が乱れるという悪循環が起こります。

呼吸数が減り、呼吸が整うだけでも脳幹にある「橋」が活性し、①自律神経が整う②脳血流が安定する③ストレスや炎症を抑えやすくなるなど、多くのメリットが期待できます。

横浜整骨院では、姿勢、足底感覚、骨盤底筋、横隔膜含め呼吸機能、眼球運動の評価を行い身体が本来持つバランス機能を引き出すサポートを行っています。ぜひ一度、ご自身の呼吸に意識を向けてみてください。